年金問題は、2年前から金融政策の死っていう本を読んでて
500兆円足りないっていう事を前から知ってたんだけど、
やっぱり年金を信じてた人はいきなり貯金しろって今更いわれても困惑することになるよな~って思う。
自分も年金問題を聞いてからまたこの本の事を思いだして読み直したんだけどこの本難しい~。
1回目読んだときはさっぱりで今回2回目になるんだけど前回よりかわ理解度があがってた。
中国のシャドーバンキング問題もやっぱり野口先生はすごいって思う!勉強になる。
結局、リーマンショックとかと原理的にはいっしょだな~。
それにマネタリーベースとマネーストックで日本の抱えてる問題も今回はばっちり解った。
次読む時は9割以上理解できるようにもっと経済の知識上げようと思う。
たぶんもっと問題が出てくと思う。
結局今景気が少し回復してきたって言われても実際にマネタリーベースの量に比べてマネーストックが同じように増えないのは経済の構造上の問題で、設備投資にお金が回ってない証拠。
信用造像の貸し出しスパイラルが起こらないので2%のインフレ目標もいつまでたっても到達されないまんまだ。
それに、日本は高齢化で年金問題についてはどんどん悪いニュースが今後でてくると思う。
それに世界経済も不況に突入しだして、ここニュージーランドも今年利下げに踏み切ったしオーストラリアもそうだけど、アメリカも今年後半にかけて利下げしてくるみたい。
金価格の最近の上昇もビットコインの上昇もなんか気がかり、近い将来大きな事件が起こるんじゃないかな~って予感させられる。
そんな中日本は金利ももう下げれないし、またマネー刷って異次元緩和ってやるわけだから今後円高も進むだろうし苦しくなってくるんじゃないかな~って思う。
異次元緩和止めたら長期金利が上がってその利回りでえらい事になるらしいし、どう対応してくるのかなって素人目線だからあんまりあってるかどうかも解らないけど大変だと思う。
将来はやっぱりベーシックインカム
年金が今後破綻する可能性があるので、貰える年齢を上げても結局老人がどんどん増えてって経済の空回りぐらいも大きな問題になってくると思う。そうなってくると今後はAIも登場して銀行もコンビニも無人になっていくわけだから、将来は年金っていうのがなくなって国民全員にベーシックインカムっていう形で最低限の生活費が支払われる日が近くなるんじゃないかな~って思えてきた。
AIが登場しても能力がある人はもっと稼ごうとするだろうし、働きたくない人はベーシックインカムの最低賃金で満足して働かないだろうし、そういった意味では本当の2極化の世界がやってくるだろうと思う。
ニュージーランドでも前回の選挙でベーシックインカム論っていうのが出てたから、世界的にもなんかそういう風に糸を引いてる感じがする。
そのAIが単純労働をやってくれてる分余った労力やお金はもっと投資に回るだろうし、それが宇宙開発や海底開発といった未知の領域にいくんじゃないかな?って思う。
日本が高齢化社会に突入するっていうのは数十年前から分かってたわけだしそう簡単にざる換算政府がするかな?ってちょっと陰謀論的だけど思わなくもない。
今後どうなるか解らないけど自分は数年前から年金は貰えないもんだって思ってたし、その対策として自分の好きなことややりたいことを仕事にするためにどうしたらいいか考えてきた。
前回日本に帰る時にたまたま横に座ってた人は74歳でまだまだオーストラリアで働いていた。
一番印象的だったのは仕事が楽しいって言ってたこと。
結局それが自分の年金問題を解決する答えになるだろうと思う。