子供が家に来るまで2つの試練!

家の子供も先月生まれて
我が家に来てくれてもう1週間がたった。
今日はMID WIFEも訪問してくれて
体重も無事増えててるし順調に育ってる。

でもここまでくるのに試練が2つあった。
1つ目はかなり覚悟したけど今となってみれば
そういう時期もあったな~って言える。

出生前診断で水痘症の疑い

定期的な超音波の検診で見つかったんだけど6月に

脳の大きさが通常は10mm以下である事が正常なんだけど

家の子供はその時12mm近くあった。

エコーしてくれた人はURGENTだ~って言ってんだけど

嫁も自分もなんの事なのかその時はなんにも解らなんかったので

家でインターネットで調べまくっていろいろでてきたんだけど

診断の紙と照らし合わせてたぶん水痘症だっていう事が解った。

自分は阪神ファンだったのでバースの子供が水痘症でその手術のために

帰国した事ぐらいしか知らなくてそういう印象だったんだけど

調べれば調べるほど手術しか直す方法がないとか後遺症があるとか

飛行機に乗れないとかいろいろネガティブな事が多かった。

その後、病院で検査する事になって

2週間後オークランド病院で検査。

ドクターに診察してもらったんだけどその時は少しましになってて

片一方の脳は規定値に戻っててでも、発育障害とか通常より

可能性が高くなるって医者から言われたのを覚えてる。

その時の何週間かは嫁もかなり落ち込んだり泣いたりしてたけど

結論は、子供はうちらを選んでくれたし障害があろうがなかろうが

子供が生きてさえいてくれればいいし、結局水痘症もシャトン術っていう

カテーテルを使ってリスクがない術法に変わってきてるわけだから

将来的にもっと医学も進歩するはずだし、それより無事に生まれてきてくれたら

なんとかなるっていう話をよくした。

結果、生まれて3日後ぐらいしてからまた検査をしたんだけど完全に正常値

に戻っていて多かった髄液がなくなってくれてた。

新生児黄疸で入院延長

エコーが無事に終わってさあ家に帰れるって言うときに

MID WIFEに言われてやってた血液検査で

引っかかって

なんかまた脳に障害がでるレベルの危険さだって言われて

今度はなんだって思ったのを覚えてる。

結局ビリルビンっていうのがすごい高い値でそれが脳に障害を及ぼすかもしれないから

その値が下がるまで入院って事になった。

NICUっていう赤ん坊の集中治療室に青い光を照らして行う光線治療を2日やったんだけど

なかなかこれも朝と夕方の血液検査で子供は泣き叫ぶし2日病院内で寝泊りしたけど

大変だった。

でも、黄疸もなくなってビリルビン値も下がって

生まれてから家に帰るまでいろいろあったけど

全部乗り越えたこの子供はやっぱりいろいろな困難が今後あるだろうけど

跳ね除けるだけのパワーを秘めてる子だなっていう事を悟った。

今となってみればいい思いでだけどニュージーランドで普通でもなんか不安になる環境だったから今回はその2倍以上の圧力がかかった感じがしたけど

そういう困難があった分今の日常がより愛しく感じれてるかなとも思う。

今後もかなり困難が予想されるけど

それを乗り越えた先にはもっと大きな未来が待ってる事も予感させてくれるので

なんせ子供が全部答えをもたらしてくれるだろうと思うのでそれに今後も期待したい。



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