日本では桜の季節は4月だけど、
ニュージーランドでは10月!
それでちょうど今散って初夏に向かってる。
少しタイムラグがあるんだけど自分の中では昨日、ニュージーランドでの1つの歴史が幕を閉じた。
farewell party
今の会社ではあんまりお別れ会とか送別会とか辞めて行く人いっぱいいる中でされてたの数回しかなくて自分も何もなくて
会社を去っていくんだろうな~って思ってたら、ささやかだったけど
お別れ会を仕事中にやってもらった。
部長や課長が感謝の言葉を自分のために言ってくれてまさしく自分のための会。
たぶんスピーチしなくてもよかった雰囲気だったんだけど、
ここまでしてくれた事もあるし、ここでスピーチできなかったら英語環境の会社で自分は一生スピーチできないと思ったし、なんかここの会社に一言いいたくて無理やりスピーチした。
考えてたより短く終わらせてしまったけど、自分の中では満足。
自分も少し成長したな~って自己満足に浸った。
あんまり感情的になるはずではなかったけど
あっさり仕事を終わらせて帰る予定だったんだけど、なんか仕事が終わるに連れて少し自分も感情的になって来てる事に気がついた。
派遣期間も合わせて4年以上この工場にお世話になったんだけど 自分の人生にとって、まさしく重要な1ページを作ってくれたな~って感じる。
仕事自体は大嫌いだったからもうやめるんだけど、ニュージーランドで就職活動すれば解るんだけど、永住権がないという事で特別なスキルがなかったらかなり苦戦する。
でもこの会社は永住権取れる前から正社員として雇ってくれたし、その後の生活の基盤を作ってくれた。今仕事を辞めて次のステップに進めるのもまさしくここの工場のおかげ。
たとえ永住権が取れてても、お金がなくてヒーヒー言ってたと思う。
英語力がない自分にかなりムカつく
今回かなり印象的だったのが、
この日最後まで仕事いっしょにしていた白人のおじさんが別れ際に涙をこらえながらいろいろ別れの言葉を言ってくれたことだった。
思いもよらない現象に自分もなんか感極まる。
でもすごいあったまにくるのが自分の英語力というか受け身でいつもいる姿勢。
初めてアメリカいった時や、ワーホリの時もこういう場面はあったけど今まではそれでよかったし、いい思いでだっんだけど、今回はなんか自分に腹が立った。
もっとこのおじさんともいい関係築けたと思うし、この場面でも自分も気が利く事を言えたりどっか誘っても良かった訳だし、なんかいつでもこういう大切な場面を自分が思ってるように振舞えない自分にいら立つ。
もうテンポラリーでニュージーランドに居るわけじゃないし。
でも今回そこまで大切に思われててニュージーランドでは初めてだな~ローカルの人と外国人って枠を超えて友達になるのは。
そういった意味ではニュージーランドで自分はやっていけるって今後は自信を持とうと思う。
本当人種なんかどうでもいい。
自分に英語力さえあったらもっと大切なモーメントを1つ1つ自分の物にできたはず。
本当にここにきてこの英語力に生まれて初めて腹が立った。
今まで、TOEICだったりIELTSだったり仕事を得る為だったりが英語力を上げる理由だったけど、ここにきて本当の英語勉強の意味を知らされた気がする。
これだけ大切な物をいっぱい逃してる事に今気が付いた超一流のバカだけど、
これで今後ニュージーランドで決着をつけないといけない本当の勝負が解った気がする。
今後これ以上後悔しないため英語の勉強がんばります。